NEWSポストセブン「この国の根幹はごく普通の街場の日本人の底力」を読み解く…その1
今日はですね、私も愛読している有料配信メール「勝谷誠彦の××な日々」の勝谷誠彦氏が NEWS ポストセブンに連載している記事で拡散許可をいただいている2つのウェブページ…
日本の本当の姿を隠す“自虐世論”を捨てよ!
http://www.news-postseven.com/archives/20121027_151734.html
この国の根幹はごく普通の街場の日本人の底力
http://www.news-postseven.com/archives/20121101_152054.html
…なんだか月刊「WiLL」で櫻井よしこ女史が掲出してくるようなエントリーですけれども(笑)、このコンテンツ、面白いですから、読み解いていくことにいたしましょう。
その金ピカ先生が20有余年前、代々木ゼミナールでワタシらボンクラ浪人生に教えてくれたことの一つに「言葉の4つの運用能力」というのがありました。
カツヤさん独特の面白さっていいますのは、本質ではあるが理解し難い抽象論と聴き手のリテラシーレベルに合わせた具体論のズームイン・ズームアウトが実にわかりやすく、また、論の対象への見方がいわゆるバリアングルなんですね、このアングルの変え方にあるでしょうな。
もっとも、小論文の書き方は、ソネブロガーの shira 先生が主宰する
ssh-スーパー小論文ハイスクール
http://sshshouron.blog.so-net.ne.jp/
が詳しいですのでそちらをお読みいただくとして、おおむね抽象論と具体論のスムーズなズームイン・ズームアウトとバリアングルな具体論が展開できる文章が書けるようになると、採点する大学の先生方もしっかり答案に向きあって読む姿勢になってくれますから、結果、小論文の点数が稼ぎやすくなるはずであります。
おっと、かなり紙面を割いてしまった(苦笑)。
では、この続き、次回記事にてお目にかかることにいたしましょう。
日本の本当の姿を隠す“自虐世論”を捨てよ!
http://www.news-postseven.com/archives/20121027_151734.html
この国の根幹はごく普通の街場の日本人の底力
http://www.news-postseven.com/archives/20121101_152054.html
…なんだか月刊「WiLL」で櫻井よしこ女史が掲出してくるようなエントリーですけれども(笑)、このコンテンツ、面白いですから、読み解いていくことにいたしましょう。
この一ヶ月、地方での講演が続いた。多い時には週に四回である。ワタシもヒマをみつくろっては都内で催すものにはちょくちょく聴講に伺うんですが、カツヤさんの講演っていうのはかつての人気予備校講師として活躍されていた金ピカ先生の講義に匹敵するほどの面白さがあります。
ミュージシャンの間でもいまライブが急増しているというが、頭の悪いメディアが間に入り込むことに人々があきあきしはじめているのだろう。演ずる側としても、妙な演出や編集をされるよりも、本当のところを伝えることができる満足感がある。ただの多弁なオッサンである私にしても同じだ。
ありがたいことに、ほとんどの会場が満席だった。1000人1500人入るようなホールも、である。多くは平日の昼間だ。そこにやって来て下さるのだからありがたい。(NEWSポストセブンより)
その金ピカ先生が20有余年前、代々木ゼミナールでワタシらボンクラ浪人生に教えてくれたことの一つに「言葉の4つの運用能力」というのがありました。
言葉っていいますのは、4つの運用能力ってのがあるんです。ということは、カツヤさんっていうのは書かせても喋らせても面白い方なので、御本人は有料配信メールで「自称ADHD(注意欠陥/多動性障害)」だなんてお書きになっておられますが、実は能力的に大変な御仁なのだということもできるわけです。
それは何かっていいますとね…
(先生にしては珍しく板書)
「読む」「書く」「話す」「聞く」
こういうことなんです。
で、このうち「読む」と「聞く」というのは比較的簡単なんです。
自分に主張がなくても文字を媒介としてあるいは音声を媒介として相手の主張する内容を理解することができるから。
…(中略)…
ところが「書く」のと「話す」のは非常に難しいんです。
なぜか。
どちらも自分に「何か主張したいこと」がなければ書きようがなくかつ話しようがないからです。
水茎クッキリ達筆であってもアナウンサー口調でしゃべることができても、内容や中身がなければ表現能力としてまるで評価されなくなってくるんです。
でね、政治家や皆さんがこれから入るであろう大学の先生方の講義・講演やなんかで痛切に感じることになるはずなんですが、「書く」ことと「話す」ことが両方うまいっていう人は滅多にいないんですよ。
たいていはどちらか一方、ヒデェのになってきますと両方ダメっていう人のほうが圧倒的に多いんですな(聴講生爆笑)。
まともな訓練を受けさえすれば、だれでも大概上手くなるんですがね。(代々木ゼミナール横浜校50番教室
昭和61-62年冬期直前講習会
佐藤忠志先生
基礎完成英語ゼミ
講義より抜粋)
カツヤさん独特の面白さっていいますのは、本質ではあるが理解し難い抽象論と聴き手のリテラシーレベルに合わせた具体論のズームイン・ズームアウトが実にわかりやすく、また、論の対象への見方がいわゆるバリアングルなんですね、このアングルの変え方にあるでしょうな。
もっとも、小論文の書き方は、ソネブロガーの shira 先生が主宰する
ssh-スーパー小論文ハイスクール
http://sshshouron.blog.so-net.ne.jp/
が詳しいですのでそちらをお読みいただくとして、おおむね抽象論と具体論のスムーズなズームイン・ズームアウトとバリアングルな具体論が展開できる文章が書けるようになると、採点する大学の先生方もしっかり答案に向きあって読む姿勢になってくれますから、結果、小論文の点数が稼ぎやすくなるはずであります。
おっと、かなり紙面を割いてしまった(苦笑)。
では、この続き、次回記事にてお目にかかることにいたしましょう。
2012-11-06 05:00
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コメント(7)
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序論だけって感じでして・・きゅんぱちさんの舌鋒鋭い本文が読みたかった~ えっ!梅田の阪急の方で忙しいのですか・・そうなんだ~ アミュー〇には近づくな・・ですね
by OJJ (2012-11-06 10:29)
そこまでいって委員会、毎週観ています。
by Silvermac (2012-11-06 16:59)
☆ OJJ 師匠♪
そうなんです(泣)、毎度の長文駄文なもんでして、序論で一旦切って、次回記事からいよいよ本文へと突入いたします。
☆ Silvermac さま♪
羨ましい限りですよ。こちらではリアルタイムですら見ることができませんでして。
by きゅんぱち (2012-11-06 17:50)
昼間のテレビ、全く見ません^^;
by Baldhead1010 (2012-11-07 04:23)
たかじんのそこまで言って委員会・・毎週楽しみに見てます。
録画してでも(^_^;)
by 夢空 (2012-11-07 10:21)
勝谷さん、各所で大活躍してますね!
私は、多分、「話す」のはひどくないと思います(笑)。
by トモミ (2012-11-07 17:24)
書くのも難しいですが
消して やり直しが出来るのが良いところ
話すのは もーっと難しいですよね
何せ 一度クチから出してしまったら戻らないし
害が無い様に 誰も居ないトコでブツブツ言ってたら
それはソレで 問題があるし (`ー´) クククッ
読むのだけは「読めたふり」が通用するから ムニャムニャ
いやいや ワタシもたぶん「学習障害」だと思うのですよ
昔は判定され無かったので スルーでしたが
今の子なら 病院へ・・・・(*^.^*)エヘッ
by chunta (2012-11-10 00:48)